こんにちは!よさこい祭りの本祭が近づいてきてソワソワしているしましまです。
私はよさこい歴10年以上。踊り子としても、観覧者としても、毎年よさこい祭りを楽しんできました。
昨年は妊娠中だったため、体調に気をつけながらいつもとは少し違う目線でゆったりと観覧。そして今年は赤ちゃんが生まれ、「ベビーカーでも見られる?」「授乳やおむつ替えはどうする?」「子連れでも楽しめるかな?」と、これまで気にならなかった疑問がたくさん出てきました。
この記事では、よさこいを長年楽しんできた経験と、子育て中だからこそ気づいた視点をもとに、子連れでよさこい祭りを楽しむための情報を分かりやすくご紹介します!
よさこい祭りとは
よさこい祭りは、高知市で毎年8月に開催される、高知を代表する夏祭りです。
1954年、戦後の復興と街を元気にすることを目的に、高知商工会議所を中心として始まりました。現在では県内外から197チーム、約2万人の踊り子が参加し、日本全国だけでなく海外からも注目される大規模なお祭りです。
ちなみに『YOSAKOIソーラン祭り』は、高知のよさこい祭りを見た北海道の大学生が「地元でもこんなお祭りがしたい!」ということで開催したのが始まりだそうです。
他にも各地で開催されていて、高知県のチームも県外へ遠征に行ったり、はたまた海外遠征もあったりと一年を通して踊っている踊り子もいます。
「よさこいを自分たちの県でもしたい!」となったとき、高知県に許可を取る必要もないらしく、自由で高知らしいなぁと思います。
よさこい祭りの特徴
音楽も服装も自由で、衣装や振り付けもチームごとに工夫されています。自由な表現ができることも、よさこい祭りの大きな魅力です。基本的には自由なよさこい祭りですが、もちろんルールもあります。
大きなルールは以下の3つです。
- 鳴子(なるこ)を持って踊る
- 前進する振付け
- 曲のどこかによさこい節を入れる
他にも、「地方車(音楽を流しながら先導する車)を1チーム1台準備する」「1チーム150人以下」など、運営上必要なルールもあります。
よさこい日程
毎年8月、日にちは固定でスケジュールが決まっています。
- 9日:前夜祭(前年度受賞チームのみ)、土佐学生よさこい大会
- 10・11日:よさこい祭り本祭
- 12日:後夜祭(今年度受賞チームのみ)、全国大会
ただし、近年は夏の暑さが異常なため、開催日を変えるという案も出てきているとか……。
確かに暑すぎるので涼しい時期にできたらありがたいですが、「子どもたちは夏休み中だから練習もできるし、土日関係なく踊れる」というメリットもあり、簡単には決められない問題ですね。
今後どうなるのか気になるところです。
よさこいの賞って?
本祭には以下の賞が用意されています。
- よさこい大賞(1チームのみ)
- 金賞(3チーム)
- 銀賞(3チーム)
- 審査員特別賞(3チーム以内)
- 地区競演場連合会奨励賞(12チーム)
- 地区競演場連合会地方車奨励賞(3チーム以内)
- 個人賞(各会場でメダルがもらえます)
よさこい大賞、金賞、銀賞を取るチームはやはり会場で見ていても輝いていて、一度は踊ってみたいと憧れます。
もちろん賞に関係なく、自由で踊り子自身が全力で楽しんでいる素敵なチームもたくさんあります!
子連れで行くならココ!おすすめの会場
会場は「競演場」と「演舞場」の2種類があります。
- 競演場:審査がある会場
- 演舞場:審査がなく純粋に踊りを披露する会場
賞を狙うチームは競演場を中心に回る傾向があるため、賞取りチームを多めに見たい場合は競演場で見るのがおすすめです。
演舞場でももちろんしっかり楽しめます♪特に帯屋町周辺の演舞場は有名チームも回るので競演場との差はほぼありません。
おすすめの競演場
梅ノ辻:中心街の交通規制にかからずに行きやすいほか、路面電車での移動もしやすいです。会場もわりと空いていて歩道も広いので、ベビーカーでも楽しめます。
トイレは潮江中学校に仮設トイレが設置され、近くにコンビニもあります。(おむつ替えは少し厳しいかも?)
万々:とにかく長いので人が分散されています。無料の桟敷席も50~60席程度準備されているので座って観覧も可能。
JR円行寺駅からすぐなので、高知駅前競演場と往復しながら見ることもできそうです。ベビーカーでも楽しめますが、通りにくい場所もあるので注意。
トイレは円行寺駅前のローソンには仮設トイレが設置され、他にも商店街最終地点のTSUTAYA・サニーマート、マクドナルド(すべておむつ替え台あり)などが利用できます。
高知駅:JR高知駅を降りてすぐの広場に仮設ステージが設置されます。飲食系の露店もあり、飲食を楽しみながらお祭りムードを楽しめます。
トイレは高知駅のものが利用でき、改札内には授乳室も!桟敷席も設置されるので、後ろの方でもゆったり楽しめます。
おすすめの演舞場
秦(イオン):イオンモール高知の東側駐車場が演舞会場になります。テントも設置されており、ベビーカーで観覧もできます。
なにより、イオンを利用できるのがとにかくありがたい!授乳室やおむつ替えはもちろん、フードコートには小上がり席がありお昼ごはんも楽ちん。駐車場も広いため車移動が可能です。
イオンでよさこいを踊れるイベントもあり、当日飛び入りでも踊れるようです。事前予約もできるので気になる方は要チェック✓
高知大学:他の会場からは少し離れているものの、無料駐車場やJR朝倉駅から徒歩圏内、また路面電車でもアクセス可能な穴場会場です。
授乳室や涼しい飲食スペースもあり子連れにピッタリ。演舞するチームも発表されているので、お目当てのチームがいればその時間を狙って見に行けます!
帯屋町周辺の攻略ポイント
「おすすめの競演場・演舞場もいいけど、やっぱり一番盛り上がっているおまち(帯屋町周辺)の熱気を体感したい……!」という人も多いはず。ということで、子連れでおまちを攻略するポイントをまとめました。
ベビーカーと抱っこ紐、どちらで挑む?
抱っこ紐一択です!人が多いのでベビーカーは基本使えないと思った方が安全です(土地勘と計画性がないとしんどいです)。
帯屋町商店街混みすぎ問題への対処法
帯屋町周辺はとにかく人が多く、帯屋町商店街の移動は子連れじゃなくても難易度が高めです。移動は「柳街」や「おびさんロード」など、帯屋町商店街から1本外れた通りを利用するとスムーズです。
どこで見る?
おすすめは「追手筋の桟敷席」です。
子連れならパラソルシート席が楽ですが、すでに売り切れている場合は「一般席(オーテピア側)」がおすすめです。
オーテピア側(南側)には寒冷紗(かんれいしゃ)で屋根が作られているので、日差しや軽めの雨ならしのげます!通路が狭いのはネックですが雛壇状になっているので、小さな子どもでもしっかり見ることができます。
休憩やオムツ替えスポットは?
おすすめは以下のとおり
- 大丸
- 中央公園
- オーテピア(外の公衆トイレと1・4階)
- 高知城歴史博物館
- 高知城周辺(文学館北、藤浪公園、追手門横、駐車場南)
大丸は授乳室やオムツ替えスポットが充実していて頼りになります。
中央公園はそこそこ新しい公衆トイレがあるのと、仮設トイレも設置されます。
オーテピアは図書館が休館になるものの、1階と4階が開放されるので授乳も可能です。休憩もできるので涼みに行くのもいいですね!
高知城周辺は公衆トイレが多く安心。文学館北側のトイレは比較的新しく綺麗で、藤浪公園のトイレは一番新しいですが規模は小さめです。追手門横は待機中の踊り子が利用することが多く、よく行列ができています。駐車場南は少し古めです。
ちなみにひろめ市場内にもトイレはありますが、狭くて古いです。
また、意外と穴場なのは帯屋町公園のトイレです。チームの休憩で利用しているとき以外、ほぼ並んでいないイメージです。(が、やはり古いので少し入りづらいです…緊急時にどうぞ)
お出かけの際の注意点
子連れでのおでかけ、お祭りでいつもとおまちの様子がちがうからこそ注意してほしいことがあります。しっかり備えて楽しく安全にお祭りを楽しみましょう!
交通手段について
よさこい祭りは交通規制が多かったり、駐車場がなかなか見つからなかったりと、車での移動はハードルが高めです。車で移動するなら帯屋町周辺の会場を避けるか、可能な限り公共交通機関を使いましょう。
また、帯屋町周辺の駐車場料金は、よさこい期間限定の強気な金額設定になっているところがほとんどです。駐車する時は看板をしっかりチェックしてくださいね!(小さく書かれていることが多いので見逃し注意です!)
熱中症対策
台風の影響で毎日天気予報が変わっていますが、どうやら晴れてくれそうですね。晴れはうれしいですが、とにかく暑いので熱中症には万全の対策をしましょう!
- こまめな水分補給
- 塩タブレット等の準備
- 日傘や帽子の着用
- ひんやりグッズの準備
- 無理せずこまめに休憩する
- 各会場の一時休憩所の場所確認(全競演場・演舞場で一時休憩所が設置されます。)
地震対策
いつ来るかわからないのが地震です。いつもと違う場所、違う状況になるからこそ、しっかり備えておきましょう!
- 地震が起きた時の行動を確認する:落下物から頭を守る、丈夫な建物に避難する、電柱や塀から離れる、揺れがおさまったらすぐに高いところに避難 など
- 津波避難ビルの場所を確認しておく:高知市HPや高知県防災アプリ、よさこい祭り公式ガイド等で確認できます
- 高知県防災アプリをダウンロードする:防災マップの確認や、非常時の通知など、県からの情報が手早く入ってくるので便利です。お祭りの時だけでも入れておくと安心!
しましま的、注目チーム3選!
独断と偏見で注目チームを紹介します!(異論は認めます!)
- TACYON:毎年何か新しいことをしているイメージがあり、見ていてワクワクします。実は子ども人気の高いチームでもあります。お披露目済みなのでYouTube等で今年の踊りが確認できます。これは生で見たい!
- 國士舞双:毎年粋でハードな振付。踊り子さんがみんな全力で踊っていて、キラキラしています。また、踊りのテイストはかっこいい年もあるしユニークな年もあるので、今年はどう来るか楽しみです。結成20周年ということで気合いも充分!
- おまち:とにかく衣装や小物がオシャレ!今年の衣装はリフレクタープリントを使っていて、フラッシュをたいて写真を撮るとプリント部分が反射して光るそうです。子どもちゃんも踊っているので、良い刺激になりそうです!
素敵なチームがいっぱいで選ぶのが本当に難しかった〜!
以上、完全に余談でした!参考まで!
『どこいこサービスNeo』を使いこなそう!
よさこいを見るなら欠かせないのが『どこいこサービスNeo』です。
どこいこサービスNeoとは、各競演場・演舞場ごとに「今どのチームが踊っているか」「どのチームが待機しているか」「どのチームが会場に向かっているか」がリアルタイムで分かる画期的なサービスです!
「次はどこのチームが来るかな〜」とチェックしながら予定が立てられるので本当に便利ですよね。
各チームのInstagramなどで演舞予定が発表されることもありますが、当日は混雑や交通状況によって「時間通りに進まない」「その会場で踊れなくなった」ということも多々あります。そんな時、このサービスを使えばお目当てのチームの現在地や次の会場がすぐに分かります。
すでにサイトの準備もできていてチーム一覧や会場一覧が確認できるので、本祭前にぜひ使い方をチェックしておきましょう✓
まとめ
「子ども連れでのよさこいって、やっぱり大変そう……」と不安に思っていませんでしたか?
でも、事前のリサーチやちょっとしたコツ(抱っこ紐の活用や穴場会場のチョイスなど)さえ押さえておけば、赤ちゃんや小さなお子さんと一緒でも、十分に高知の熱い夏を満喫することができます!
長年よさこいを見てきた私ですが、子連れ目線になると「こんなにも見え方が変わるんだな」と新鮮な発見がいっぱいの準備期間でした。
みなさんもぜひ、お子さんと一緒に無理のないペースで、最高の夏の思い出を作ってみてくださいね!



コメント